清濁あわせのむ

 

 「ハウス・オブ・カード」を見ている。政治家フランク・アンダーウッドが大統領になるという野心をいただき、大統領への階段を1つづつ登っていくストーリー。このドラマを観たいがために、NetflixのMonthly Subscription(月額課金)を続けているといっても大袈裟ではない。それくらい面白い。

 

何が面白いか?それは単純で、リアリティがあるからだ。政治の世界は、私の想像にすぎないが、理想と妥協の積み重ねだと思う。政治家は、みんなの意見を聞くことはできない中、右か、左か、後ろか、前か、自分の信念に従い行く先を示すことが仕事だと思う。人を切ったり、引き上げたり、おだてたり、けなしたり、時には汚れたこともやらないといけない。大きなことをなすためには小さなことは目をつむることも必要だろう。このドラマはそんなドロドロとした裏側の交渉や葛藤が見事に描かれていて僕を虜にしている。

 

政治家もビジネスマンも自分の描いた未来をつかむためには何が必要だろう?と考えてみる。私が思うには、最後はやっぱり心(マインド)だと思う。やりたいことに対してコミットする強い気持ち、あきらめない気持ち、自分の可能性を強く信じることこそが自分を夢に向けて着実に前に進めてくれる。

私も自分を強く信じ信じ抜いて、あきらめず日々を過ごしていく。そして、最後には夢をつかむのだ。